ナルコレプシーは一生治らない病気なのでしょうか?


ナルコレプシーは思春期の頃に発症しやすく、その後、慢性的な経過をとる病気です。早期の診断と適切な治療、および症状に対応した生活習慣を心がけることにより、多少の不具合はあっても大きな問題とはならずに日常生活を送ることが可能です。また、10年という単位にはなりますが、時間経過とともに、睡眠麻痺や入眠時幻覚は消失する場合が多く、情動脱力発作も程度が軽く、稀になることが多くみられます。眠気は持続する傾向がありますが、一部軽快する人も見られます。生活の変化(昼寝が可能な環境になるなど)があった場合には、眠気に伴う支障が軽くなることはよく見られます。

2007年春に、ナルコレプシーに伴う日中の過度の眠気を適応とした新薬(モダフィニル)が発売となり、治療の選択肢が広がりました。ナルコレプシーと前向きに向き合うことにより、快適な生活を送ることも夢ではありません。

 

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