ナルコレプシーは神経変性疾患と説明を受けました。パーキンソン病のようにどんどん悪化していく心配はないでしょうか?


パーキンソン病、アルツハイマー、筋委縮性側索硬化症(ALS)など多くの神経変性疾患は脳神経が進行性に変性し、時間経過とともに症状が重篤化します。近年、情動脱力発作を伴うナルコレプシーにおいて視床下部のオレキシン含有神経細胞の脱落が報告され、脳脊髄液中のオレキシン濃度が極端に少なくなっていることが分かってきました。

ですから、情動脱力発作を伴うナルコレプシーは神経変性疾患の側面を有していますが、進行性に症状が悪化していく病気ではありません。むしろ、時間経過とともに症状の軽減が認められるケースが少なくなく、薬物治療と生活習慣の工夫で大きな問題なしに日常生活を送ることも夢ではありません。

Q&Aの「ナルコレプシーは一生治らない病気なのでしょうか?」を参照ください。

 

Copyright © 2006-2008 Kaminsho-Land All Rights Reserved.