高校生ですが、よく金縛りにあいます。また、金縛りのときに幽霊をみることがあります。睡眠発作はないのでナルコレプシーではないと思うのですが心配です。


金縛りは医学的に睡眠麻痺と解釈されています。幽霊のような幻覚を生々しい体験として感じることを入眠時幻覚といいます。通常の睡眠では入眠後ノンレム睡眠が始まりますが、何らかの理由でレム睡眠から始まってしまうと、現実と夢の区別がつかなくなる現象が起こることがあります。このような状態のときに入眠時幻覚を体験します。また、レム睡眠により体の筋肉の緊張が消失しているため、体を動かそうともがいても、動かすことができません。すなわち、金縛りとしての睡眠麻痺を経験します。

これらの症状は、ナルコレプシーの随伴症状として認められますが、健康な人でもこのような体験をすることは珍しくありません。生理的には10代後半で起こりやすいですが、一生続くものではありません。もし、頻繁に起こることで悩んでいたり、日中に過度の眠気が生じるようになったり、大笑いした時に体の一部の筋肉に一時的に力が入らなくなったり、などの場合は睡眠の専門病院への受診をお勧めします。

 

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