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日中の眠気 -1-

80%の人が日中の眠気に襲われている

学習中や仕事中、授業や会議の最中にも容赦なく襲ってくる眠気。このように寝てはいけない場面で眠くなるのは、つらいものです。
ネットリサーチDIMDRIVEが行った全国の男女3546人を対象に行ったインターネットアンケート調査では、33%の人がほぼ毎日、日中眠気に襲われているという結果が出ています。週に1日という人までを含めると、実に80%にのぼります。



昼間に眠くなってしまう理由

では、どうして日中に眠気に襲われるのでしょうか?
眠気の原因には次のようなものがあると言われています。
  • 睡眠不足
  • 日中の生理的な眠気
  • 季節、体温、明暗の変化による眠気
  • 食後の眠気
  • 生活習慣
  • 薬の影響
  • 飲酒
  • 過眠症などの病気
  • その他


日中の生理的な眠気

 人が夜間に睡眠をとる仕組みには、"疲れたから眠る"という恒常性の維持と"夜になると眠くなる"という生体時計のリズムによって、状況に応じて相互に関連しながら睡眠の質や量およびタイミングが制御されています。参照:体内時計
ところが、この体内時計には、日中に眠くなる時間帯も存在します。

眠気が強くなる時間帯
夜間 午前2時〜4時
昼間 就寝時間の15時間後

 午後の眠気は、就寝時間の15時間後にピークになり、24時に就寝した場合は、ちょうど午後3時あたりに昼間の眠気のピークがきます。昼食を抜いても、普段よりも2時間ほど早めに食べた場合でも午後には眠気が生じます。つまり、午後の眠気は、食後だからということだけでなく、生体リズムによって起こる生理的現象でもあります。
こうした自分の体がもっている生体リズムを知り、上手く整えることで、学習や仕事の効率アップにつながります。

次回からは、日中の眠気対策についてご紹介します。




 
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