目次に戻る 次へ進む
私たちの睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
入眠すると最初に出現するのがノンレム睡眠です。その後、レム睡眠となり、以後ノンレム睡眠とレム睡眠をおよそ90分サイクルで交互に繰り返します。最初のノンレム睡眠時に最も深い睡眠状態となります。




●ノンレム睡眠とは●

ノンレム睡眠は大脳を鎮静化させる眠りです。眠りの深さにより脳波が変化するので、脳波の違いから4つの段階に区別されます。就寝直後にノンレム睡眠が出現し、30分後ぐらいに段階4の一番深い睡眠となります。1日の脳に疲労を真っ先に回復させるのです。

・ 脳を休息させる眠りであって、身体はリラックスしているけれど完全に緊張が抜けてしまうことはない。
・ 覚醒中から発現する。
・ 昼間の居眠りは、通常ノンレム睡眠である。
・ 夢を見ることは少ない。
・ 眠りが深くなると、呼吸や脈拍がゆっくりとなる。
・ 成長ホルモンの分泌が高まる(寝る子は育つのです)。



●レム睡眠とは●

レム睡眠は体の眠りとも言われますが、大脳を活性化させる眠りでもあります。近年、記憶形成に重要な脳内の海馬という組織がレム睡眠中に活性化することが判明しました。すなわち、レム睡眠中にその日の出来事の記憶が固定されている可能性があるのです。レム睡眠はRapid Eye Movement(急速眼球運動)のREMに由来します。レム睡眠時には一過性に閉じたまぶたの下で目玉がきょろきょろ動く現象が起こります。睡眠としては浅い眠りで、この間に夢を見ます。

レム睡眠の特徴は
・ ノンレム睡眠に続いて出現する。
・ 目玉がきょろきょろ動く。
・ 夢をみる。
・ 眠りは浅く、レム睡眠時に目覚めるとスッキリした感じで覚醒できる。
・ 体の筋肉の緊張が消失する。
・ 大脳の多くの部分が活発に働いており、記憶形成に関与しているかもしれない。


Copyright © 2006 Kaminsho-Land All Rights Reserved.