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●日中の耐え難い眠気●


ナルコレプシーでは、日中に耐えることができない強烈な眠気が必ず出現します。
正常の方でも、例えば、車の助手席に長時間座っているとき、単調な授業や講義を受けているとき、多数参加の会議中のときなどでは、ついつい眠くなり居眠りをしてしまうことがあります。しかしながら、ナルコレプシー患者の眠気は、そんな生易しいものではなく、自分の意思でコントロールできません。


ナルコレプシー患者の眠気は、健常者が「丸三日間睡眠をとらずに過ごした後に難しい数学の問題に取り組んでいる」状態に相当するといわれるほど強力なものです。(本多裕著「ナルコレプシーの研究」より引用)


ですから、通常ではありえないような場面、例えば、食事をしている最中、1対1での商談中、車の運転中などでも眠ってしまうことがあるのです。このような耐え難い眠気に繰り返し襲われるために、学校や職場で怠け者扱いされることが少なくありません。


10分から20分程度の睡眠で、スッキリと目覚めることができますが、また2〜3時間すると強烈な眠気に襲われます。

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