目次に戻る 次へ進む

●ナルコレプシーとは●


ナルコレプシー(Narcolepsy)とは、代表的な過眠症のひとつであり、「居眠り病」とも呼ばれている慢性疾患です。日中に突然、耐えることができない激しい眠気に襲われ眠ってしまうことが繰り返される病気です。


多くは思春期の頃に発症しますが、30歳や40歳という年齢で発症することもあります。50歳以上での発症は稀です。日本人の発症の割合は、およそ600人に1人ほどと推定されています。ですから、日本国内におよそ20万人の潜在患者がいることになりますが、実際に睡眠専門病院でナルコレプシーと診断され治療を受けているのは数千人です。


このように、ナルコレプシーは決して稀な病気ではありません。日中の過度の眠気を特徴とする病気なので、怠け者などのレッテルを貼られて誤解されるケースが少なくありません。さらには、眠気や居眠りにより思わぬ事故を起こしてしまう危険性もあります。もし、ナルコレプシーの症状に心当たりがあるようでしたら、早めに専門医への受診をするようにしましょう。


ナルコレプシーの主な症状として、以下のようなものがあります。


・ 日中の耐え難い過剰な眠気


・ 笑ったり、得意になったりしたときなどに、体の力が
  抜ける


・ 寝入りばなに幻覚をみたり、金縛りにあったりする


・ 夜中に熟睡できず、しばしば目がさめる



Copyright © 2006 Kaminsho-Land All Rights Reserved.