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●うつ病と日中の眠気●


うつ病には、睡眠障害が伴います。特に、床についてもなかなか眠ることができない(入眠困難)、夜中に何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)、朝早くに目が覚めてしまう(早朝覚醒)などの症状が出現します。このような、睡眠障害による睡眠不足のため、さらにはうつ病の症状としても、日中に過度の眠気(過眠)が出現することがあります。


一般的に、うつ病では過眠よりも不眠を訴えるケースが多いですが、定型的なうつ病と症状が異なる非定型のうつ病や、冬季に発症する季節性感情障害(冬季うつ病)では、過眠を伴うことが多いとされています。


近年、若い女性を中心として非定型のうつ病が増加傾向にあるようです。非定形のうつ病では、過眠や過食が出現しやすく、楽しい出来事に反応して気分が明るくなるという特徴があります。

季節性感情障害(冬季うつ病)は、冬季になるとうつ病の症状が出現し、夏季には症状が改善するという特徴があります。日照時間と関係しており、冬季の日照時間が短い地域(北欧など)に住んでいる人に多発します。季節性感情障害では、過眠症状が高頻度に出現します。




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